パワーストーン意味事典
石名:ペリドット(Peridot)/かんらん石 鉱物名:天然オリビン
主な産出国 |
エジプト(セント・ジョン島)、アメリカ、ミャンマー、ノルウェー、オーストラリア、ブラジル |
石言葉 |
幸福・平和・夫婦の愛 |
解説 |
ペリドットは、鉱物学者がオリビンと呼んでいる鉱物グループの一つです。 語源は、フランス語の“peridot”から直接きたもので、古代フランス語では“peritot”ですが、その語源は明らかではありません。 英国では、13世紀に“peridota”という名称が用いられていて、もっと後には“peridote”という名称も使われました。 ペリドットは日本名で「かんらん石」といいます。 よく「かんらん」はオリーブの日本名だと言われていますが、これは間違いです。 実際にカンランという植物はありますが、日本名をつけるときに何故か間違って名づけられてしまったのです。 ペリドットはオリーブの実のような色をしていて、黄緑色が特徴のある宝石です。 エメラルドとはまた違った緑色が、多くの人を魅了しています。 夜など暗い場所でも昼と変わらない輝きを放つため、「イブニングエメラルド」という別名もある誕生石です。 このペリドットという名前は宝石になった状態の名前で、鉱物の状態ではオリビンというんですよ。大きいサイズのペリドットはあまりないのですが、これは採掘される段階で小さな粒状のためです。 小さな粒のペリドットが、塊で採掘されることが多いのです。 古代エジプトでは「太陽の石」として大切にされてきました。 古代エジプト人にとって、太陽は特別な存在でしたが、その特別な太陽からもたらされた宝石ということで、とてもとても愛されてきたんですよ。 砂漠地帯が多いエジプトは太陽の光も強いですよね。 その日光の下、ペリドットを見ると、宝石の奥に太陽を感じたせいかもしれません。 緑色のポピュラーな宝石ペリドットは、鉱物的には「オリビン」(オリーブグリーン色の石)という。 古くは、「クリソライト」といい、その中の黄緑色の宝石をペリドットと呼んでいたようである。 その後、用語統一がなされ、現在の「ペリドット」で呼称されるようになった。 ペリドットは、古代ギリシャとローマ時代の装身具によく見られ、紅海のエジプトの海岸から50マイルほど遠くにある、のちの セントジョーンズ島として知られている、 ゼベルゲットで、エジプト人がその採掘を始めた、紀元前1500年以来人気となっていました。 のちにファラオを余儀なく海に追いやった島には、毒蛇が出没していたので、当時は危険な商売でした。 ペリドットの採掘は伝統的に石の天然の輝きがより簡単に見える、夜に行なわれました。 古代エジプト人はペリドットが、太陽光線の下で見えなくなったとすっかり考えていたのです。 ハワイの原住民は、ペリドットは女神ペレの涙であると信じています。 一方、高貴な僧侶の胸甲を含む石との聖書の関係では、イスラエルの12の種族のそれぞれが石がちりばめられていたのです。 その一つがペリドットでした。 噂によれば、クレオパトラには「エメラルド」ジュエリーのすばらしいコレクションがあったのですが、実際にはそれはペリドットだったのです。 しかし1300〜1918年まで600年のその支配の間、この偉大なコレクションを集めたのは、オスマントルコの皇帝でした。 ペリドットイヤリング、ペリドットリング、そして他のペリドットジュエリーと同様に、束ねていない宝石の見事な陣容でした。 ローマ人はその石が夜暗くなっても、まだ見る事が出来き、色が暗くならなかったので、“イブニングエメラルド”と呼びました。 後に、ペリドットは十字軍戦士によって持ち帰られ、中世の教会の装飾に使われました。 200ct以上ある大きなペリドットがケルン大聖堂にあるMAGIの3つの聖堂を飾っています。 |
石の力 |
<特徴・特質>
成分 |
Mg2(SiO4)とFe2+2(SiO4) モース硬度:6.5〜7 |
色 |
黄緑色、帯緑黄色、緑色、帯褐緑色 |
形状 |
斜方晶系 |
加工・処理の有無 |
ある方向に割れやすいというへきかい性をもっているので、取扱いには配膚が必要です。 |
処理の種類 |
ー |
人造・模造 |
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見分け方 |
ー |
合成石 |
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